帰ってきたヒトラー

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どうもどうもゴリラでございます

引き続き何個か映画をみたので感想を・・・

今回は帰ってきたヒトラーでございます

あらすじ

2012年発表の風刺小説を映画化したもののようで、2016年上映。

なぜか現代にタイムスリップのような形でよみがえったヒトラーが、ものまね芸人として勘違いされあががらブレイクし、ピエロを演じるかと思いきや、民衆の心を掴み、英雄的な扱いを受けていく物語。最後には再度政党のようなを作り選挙に挑むように終わります

感想

2016年当時のドイツの状況はわからないですが、おそらく実際の政治家などに対しての風刺もきかしたような内容なんでしょうね。かなり、冒険的な内容ですよね。中国とかじゃ絶対に放映できねーな・・

ヒトラーは独裁的な恐怖政治を引いたイメージを僕ももってはいますが、そこに行くまでは、ちゃんと選挙的な事で選ばれているようですし、洗脳的なことはあったのかもしれませんが、やっぱりすごいカリスマだったんでしょう

民主主義やなんだといっても、現代でもこれくらい、民衆を盲目的に惹きつけるカリスマ的な人物が現れれば、合法的に、独裁的なことをシラン間に強いられてもわからんようになっている可能性はあることを考えさせられますね。実際阿部さんの時なんかも一時的な人気を見てれば、そうならんともいえへんやろうし。今んところは笑い話で済みそうですが、テレビなどを使って情報操作して、周りの人間なども固めれば可能なのかも・・・

映画の内容としては結構ドキュメンタリーチックな内容もあり、実際にヒトラーの恰好で、街を周り、インタビュー的な事もしているようで、変わった手法で妙なリアルさもあります。見ているうちに、この人ほんまにヒトラーじゃねと思わせるくらい、なりきり方もすごい

コメディチックな内容で、ヒトラーに愛着を感じる部分もあるし、笑って見れるところもあるんだけど、ところどころにみせる非情な部分などもあり、もしかしたら、知らない間に極端な思考に自分たちは陥っていないかとか、いつも自分たちを見直す必要があるということを感じさせられる面白い映画でした。

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