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どうもゴリラです

今回はこれです

なんともいえな感情に浸る不思議な映画でした

あらすじ

1979年、カリフォルニア。シンガーを夢見ながらもショーダンサーで日銭を稼ぐルディ。正義を信じながらも、ゲイであることを隠して生きる弁護士のポール。母の愛情を受けずに育ったダウン症の少年・マルコ。世界の片隅で3人は育った。そしてルディとポールは愛し合い、マルコとともに幸せな家庭を築き始める。ポールがルディのために購入した録音機でデモテープを作り、ナイトクラブへ送るルディ。学校の手続きをし、初めて友達と共に学ぶマルコ。夢はかなうかに見えた。しかし幸福な時間は長くは続かなかった。ゲイであるがゆえに法と好奇の目にさらされ、ルディとポールはマルコと引き離されてしまう。血はつながらなくても、法が許さなくても、奇跡的に・・・・           AmazonPrimeの紹介文より

2012年のアメリカのドラマ映画。

感想

色々と考えさせられる映画。モヤモヤとしたというかまったくすっきりとしないし、感動とかじゃないんやけど、見れてよかったと思える映画です。うまく言葉にできないわ。

もうなんか、いっぱいの要素がありすぎて・・・ゲイやダウン症へのマイノリティの問題であったり、薬物依存ので育児放棄の親と、血のつながりのない人との子供への愛情の問題。(今回はそれにゲイという事も絡むのでさらに難しい・・・)、さらにはおそらく人種の問題も若干あったり。

舞台が1979年ということなので、今よりももっと偏見はひどかったんでしょうが、今もLGBTの認知度は高くなっているとはいえ、まだまだあるでしょう。

僕自身も、同性愛に興味はないし、おそらく今後もそういう風になることはないと思いますが、他人の嗜好の問題なので僕に影響がない分にはいいとは思います。ただじゃぁ自分の子供がそうですと言われると、おそらく動揺もするでしょうし、認めれるかと受け入れられるのかといわれるとなんともいえないので、偏見がないとはいえないのか・・・

ただこの映画の事に関しては、上でも書いたように、育児放棄された子供への親権の事でゲイだか認められないとか薬物依存者で育児する気がない母親との親権争いでも血のつながりがあるからだけで、元に戻さないといけないというのは、正直何が問題で何が本当にいい事なのかを考えれるという世の中になっていかないといけないんじゃないかと。

ゲイだけれど、ちゃんと愛情をもって育児できていたのに、ゲイだからだけの理由で親権を与えられないのは違うし、母親だからという理由だけど、親権を認めるのは違う。問題のすり替えをして、ちゃんと真理をついたことができていないという世界にはならないように考えていくことが大事なんだと思った。

こういう問題は実際に少しずつ違うパターンでいっぱいあるんだと思う。凪良 ゆうさんお小説とかでもありましたし、一部の偏見的な情報だけで判断せず、ちゃんと考えれる人間になりたいし、そうなってほしいと考えさせられる話でした。

正直見る人を選びそうという印象ですが、こういう映画は本当にもっとみんなでみて少しでも考えることで、もっと世の中暮らしやすくなりそうですね・・・

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