にほんブログ村どうもゴリラです
梅雨時期で雨も多くなかなかトレッキングにもいけてないなぁ・・・
雨までがっつりいこうかと思うほど、そこまでの気概もなかなかもてず。
あげくにちょっとネットが不安定になり、こちらも少しあいてしまった。
そん中でも合間にちらちらとみたのがこちら
最近アメリカで実写版もしてましたね。あんまり評判よくなさそうですが・・・
NETＦＬＩＸでなら全話みれます
あらすじ
１９９８年のアニメです。監督は渡辺信一郎。
舞台は２０７１年の近未来。火星を中心とした太陽系でおんぼろ宇宙船「ビパップ号」に乗る賞金稼ぎ達の活躍を描くスペースアニメ。
感想
もう２０年以上前の作品で、私はもう高校から、専門学校の間に死ぬほど繰り返しみたんですよね。DVDももっていたんですが、もうDVDが痛んじゃってみれなくて、ずっとまた見たいなぁと思っていた作品で、NETFLIXでみれるやんと思って見直しました。本当に実習中のレポートしながら横で垂れ流して結局そっちみてしまってなかなか進まなかった思い出が復活する（笑）
テレビシリーズで２６話あるんですが、それぞれが大体一話完結。ただ話によってはかなりテイストが違うくて基本ハードボイルド系で渋いんですが、シリアスなものからコメディタッチなものやサスペンス、ホラー的なもので多岐にわたる感じで進んでいきます。当時の監督曰くハードボイルドわびさびＳＦアクションだとか・・・
簡単にいうとルパン三世と、探偵物語とシティハンターを全部混ぜたような（笑）これだけでももう面白いしかなくないですか？
このアニメでまずすごいのは、音楽！菅野ようこさんがほぼ作曲しているんですが、今はしらんけど、あの当時としてはめずらしくめちゃくちゃ曲数が多いんですよ。ほいでいろんな場面に合わせて格好よくつかわれてて、ジャズやらテクノ系からブルース、ロック、ヘヴィメタとかいろいろ入ってるんですわ。主題歌のTankとかなんて、結構普通のテレビ番組でもいまだによく聞きますしね.アニメのサントラを買ったのはビパップだけです。僕のお気に入りはWALTZ for ZIZI。
ほいで主人公たちも含めて出てくる登場人物がまぁみんな味があって格好いいのからおもしろいのまでそろってどの話見ててもあきないんですよね。正直古い作品なので、今のアニメーションに比べたらしょぼいとこもあるんでしょうけど、いまだに全然アクションシーンとかも色あせない気はしてます。
個人的に名言も多くて、もう気が付くとスパイクの年齢どころか、ジェットの年齢すらも超えてしまっていますが、こんなカッコいい言い回しできたことないわ・・・
プレイリーオイスターをおごるよとかマジで渋い・・
肉なしチンジャオロースとか、空腹は最高の調味料だとか、気に入らねー気に入らねーんだとか、もう何回聞いても痺れます。
ネタバレはしないですが、全部みてから一話をみると、あースパイクはきっと自分の事をいってて、わかってはいたんだよなきっととか、新たな発見もあったりとかね。
ちょうどポケモンショックや神戸の連続殺人事件とかの未成年の凶悪事件とかもあってなぜかアニメの規制が強くなり、最初は全話放送もできなくて、抗議の意味での寄せ集めブルースという幻の最終回もあったりしたのも、当時中２病じゃないけど、少し今よりもとがっていた自分を刺激されたんでしょうねワハハ
どの話もおすすめですが、特に僕が気に入ってたのが、ワルツフォービーナス、ワイルド・ホーセスとかは味のある作品でしたし、ブレインスクラッチは世相をうまく揶揄してるなぁと。あとはカウボーイファンクはただただ面白いです。
ジェットの声優の石塚運昇さんが亡くなってしまったので、もう復活することもないんでしょうけど、また新しい話とかしてくれたらめちゃくちゃ幸せだなぁ・・・
とりあえず映画もみようっと
コメント