どうもゴリラでございます
本日も休日を暇につぶしながら映画鑑賞。今日は博士と彼女のセオリーです
アマプラでみましたが、Primeでの配信はもうすぐ終わるみたいに書いてますね・・・
あらすじ
2014年のイギリス映画。監督はジェームズ・マーシュさんだそうです
理論物理学者スティーブン・ホーキンス博士とその妻ジェーン・ホーキングの関係を描く、伝記映画です。
大学時代に筋萎縮性側索硬化症という難病に罹患し、余命2年との診断を受けながらも、妻の助力も得てブラックホールに関する研究を発表、絶賛されます。ただ病状は刻々と進んでいく・・・・
感想
こう病気を乗り超えながら、どんどんと画期的な発表を続けていくような、めでたいだけのストーリーなんかと思いながら見てましたが、単純な話でもなく、よかった。
病気を知りながらも、結婚する妻。それに答え、しっかりと理論を証明し、成果をだしていく夫。
めちゃくちゃ二人ともユーモアのきく、素敵な人たちだったんですかね。まぁある程度は美化されている所もあるんでしょうが、こんな言い回しのできる賢い人たちならひかれあうのもわからんでもないですね。
ただまぁ、これは二人の成果もあるんでしょうが、思った以上に長生きもしてしまった部分もあり、思っていた生活でもなかったんでしょう・・・
介護への疲れや限界もあったんでしょうね。結婚した時からホーキンス博士にも負い目もあったのかもしれないし、多分気持ちが離れてしまっていることを理解しながらもそれを決して見せないホーキンス博士も格好いいなと思ってしまった。
理解ある介護士さんが出てきたこともあるんでしょうが、潔く身をひくことができ、奥さんの幸せをちゃんと喜べる博士はすごいなぁ・・・
お互いを思ってしたことで、結果的にお互いの気持ちが別にいったようになってしまいましたが、ただあそこでうまく距離をお互いがとることができて、嫌いにならずにすんだのかな・・いろんな幸せの形があるんだなぁと思った。
正直宇宙理論の方は難しいのでさっぱりわからん部分はありましが、人間性の部分はとても面白い映画だと思いましたね。
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