ゼロ・ダーク・サーティ

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ゴリラでございます

今回も戦争物でございます

あらすじ

2012年 アメリカ映画。キャスリンビグロー監督

あの一世を風靡したビンラディン氏の殺害に至るまでの経緯と、作戦にあたる部隊を描いた、サスペンス的な映画です

一見華奢でこんな作戦に参加するように見えない女性マヤだが、天才的な分析能力と感覚を持つが、捜査は困難を極める。そのうちに同僚が自爆テロに巻き込まれて死んでしまい、その日を境に執念でターゲットの居場所を絞り込んでいく。しかし、アメリカの立場上、一般人を巻き込んでしまう作戦上、断定もできないなかどう決断をくだしていくのか・・・

感想

なかなかリアルな様子で、アメリカ側の苦悩が描かれて、ヒリヒリする映画です。

たくさんの情報が入ってくるが故に、真実か虚偽かの判断もいるでしょうし、次々とテロによる犠牲者も出る中、急がないといけないし、ただかといってアメリカの立場上、アメリカは無差別に攻撃することができず、確定的なものがない以上下手に手出しもできないしといった苦しい立場に置かれているのがわかります。相手は一般人でもおかまいなしですしね。

また味方部隊も命をかけて派遣しないといけない事もあるでしょうし、読みが外れましたで、味方の命が奪われてもみんなが報われないでしょうし、自分もいつ危険にあうかわからない怖さもあるでしょうし、分析官とか軍師という立場って本当に難しいもんなんでしょうね。

ニュースをみていて、ビンラディンが殺されたと聞いて、あっけないもんだなぁとぼんやりとその時は思っていましたが、当事者たちからしたら、本当に緊迫した場面だったんだなと。

最後の突入時ももし全然関係ない人だけだったら、もうアメリカはひどい非難を浴びていたでしょうし、一般人を盾にアメリカ側からしたらずるいと思うのかもしれませんが、ラディン側からしたら賢い?選択なんでしょうね。そう考えると、戦争ってやっぱりえぐいなぁ・・・

なんか他のWIKIなどをみていると政治的な要素も絡んでいそうですが、純粋に駆け引き的な要素として、みるととてもなかなか面白い映画でした

コメント

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