ゴリラでございます
阪神の調子はいいですな。今年の優勝は固いのか。映画とかばっかりみてあんまりみれてるわけではないですが、関西のおっさんとしては、阪神強いとテンションがあがります。
勢いにのり野球映画もみてみた。今日はマネーボールです
PrimeVIDEOではレンタル407円ですね。Netflixでもみれますよ
あらすじ
2011年アメリカ映画。ベネットミラー監督
貧乏球団のアスレチックのGMに若くして就任したビリー(ブラッドピット)。惜しくも優勝を逃した翌年は主力選手がごっそりよその球団に引き抜かれてしまい、ピンチを迎えています。その時に他球団にいた、イエール大学経済学部卒の野球経験のない、ピーターと出会い、データ重視の運営論に貧乏球団が勝つための突破口を感じ、周囲の反対を押し切り、他球団ではあまり評価されていない選手をあつめ、新しい戦略を実践し、ワールドチャンピオンを目指すといった映画です
感想
今ではある程度、プレーをデータ化して、数字としてあらわすことも一般的になってきていますが、それの始まりともいえる人たちの話なんですね
今でも僕なんかも野球経験者として、数字で本当にわかるの?とも思ったりすることもあるし、結局人のやることなんだからとも思ったりもするんですが、ある程度詳細にデータを突き詰めると見えてくるものもあるんでしょうね。
でも前にみた42でもそうですが、初めにするということはとても勇気がいるから。失敗すれば周りから何いわれるかもわからんし、野球界から追放の可能性だってある、家庭もあれば、生活もある中で、これに踏み切れるというのがね、改革者っていうのは本当にすごいなぁ
やってる選手たちは、プロの世界はシビアとはいえ、いきなりトレードに出されたり、クビにされたりで、しかもまだ成果もでるかからんデータ野球に振り回されて、災難な人もいたんだろうけど、結局はまぁちゃんと結果もでたので、納得できるものになったのかな・・・
まぁそれで日の目の出た人もいるから、そういうもんなんでしょうね、勝負の世界だし。
他球団の評価されない選手を集めてというと、野村再生工場を思い出しますね。あの人もデータ野球を謡っていたし、主観に頼らないで、貧乏なチームでとなるとそうなってくるんでしょう。
まぁでもこれに金にあるとさらに成果も出てしまい、2年後にレッドソックスがこの戦略でワールドチャンピオンをとってしまうというオチでもありましたが、ある意味でデータ野球が証明されたという証でもあるんですよね。
野球映画としても、経営者的な要素からみてもなかなかに楽しめる映画で、面白くみれたなぁ。
ブラッドピットってただ男前なだけなんかと思ってたけど、演技も渋くて、結構なんでもできるんですね。グッド
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